2018年11月29日木曜日

今日、行政書士登録証交付式がありました。


 埼玉県行政書士会を経由して提出していた行政書士登録申請書の審査の結果、適格者として日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録され、今日、登録証の交付式がありました。登録自体は、11月1日付けですが、やはり登録証を見ると実感が湧いてきます。
 今日は、11月分の登録者10名のうち、9名が出席。定年退職者あり、すでに士業をされている方あり、介護等の関係者ありと年齢も、性別も、キャリアも様々で、行政書士の多様性を垣間見た思いです。

 今後は、家族信託を中心に取り組む予定です。超高齢社会が一層進む中で、認知症や身体の衰えなどにより、高齢者の資産の管理、資産の承継などに困るケースが増えています。成人後見制度もありますが、後見の範囲が被後見人の財産の管理等に限定され、後見人に対する報酬の支払い等実際使う場合に課題が多いといわれています。

 こうした課題を解決する方法として、「家族信託」が注目されています。任意後見制度と併用することで、被後見人の意思を尊重した資産管理等ができるものと思います。
 「家族信託」はまだあまり知られていませんので、その普及に尽力したいと思っています。
 
11月も終わろうというのに暖かく、その陽気に誘われ、浦和駅まで自転車で行きました。
今年は、木枯らしの吹かない珍しい年になりそうだそうです。

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